2015年5月24日日曜日

みかん一座ミュージカル「オーロラに駆けるサムライ 和田重次郎物語」

みかん一座の劇を見てきました。

感動しました。冒頭から泣きっぱなしです。
座長の凛とした美しさに胸打たれ、役者さんたちの熱演に見入ってしまいました。

そして主役の重次郎。

気高く親思いの重次郎を、若い役者さんが凛々しく演じてらっしゃいました。

実は、わたくし、彼が地元のダンススクールに通ってらっしゃった時からの大ファンなのです。

十五年前、鉄道猫の衣装を着てスポットライトを浴びた少年を見た時、まるでダイヤモンドの原石を見つけたような気がしました。

たった一曲、彼が歌い踊っただけで、あたりの景色がかわったのです。
鉄道猫の見ている車窓からの景色が私にも見えるようでした。

それから毎年、発表会をとても楽しみにしていました。
地元劇団にゲスト出演などもされていたので追っかけて見ていました。
まだ小学生で、小さくて動きが可愛くて、見ているだけで元気をもらえていました。

そして今日。
久しぶりに見たダイヤモンドは磨かれてよりキラキラ輝いていました。
振り仰ぎたくなるような才能は、子供の頃から変わっていませんでした。

お話は「母と子の愛情」を主軸に進んでいきました。
ラスト、重次郎のセリフにはっとしました。

観客の雰囲気もとても良かったです。隣り合った席の方々と、休憩中にお話させていただきましたが、
「これは面白い」
「本当に見応えがある」
「座長は凄い方だ」
などと、皆様笑顔で語ってらっしゃいました。
とてもアットホームな空気でした。

泣いたり笑ったり、感情を揺さぶられっぱなし。
日常を忘れ、物語にただ没頭した、極上の二時間半でした。